夜主人公の少年がふと目覚めると、そこには「月光公園への招待券」が…。
どこからか聞こえる声を手がかりに行くと、そこは何度も来ている公園なのです。
でも、何かが違う、公園で繰り広げられる不思議な世界。
夜空には大きな月、そして、月の中から現れた少女。
それは、少年の夢なのか…それとも現実なのか…
絵本の中に引き込まれそうな東逸子さんの幻想的な絵はまるで私たちに渡された「招待券」のようです。
さぁ、みなさんも月光公園への扉を開いてみてください。
実はこの絵本の表紙とカバーに描かれた月は、暗くすると光る隠ししかけがほどこされています。
お部屋にかざっても素敵な絵本です。